<   2009年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

【任務報告書】・・・・・・・・・・Page45


c0174019_1939454.jpg



私…“コールマンズシュリンプ捜索隊”

隊員No.0001の高松裕子(再婚する前のお名前ですがぁ~何かぁぁぁ。笑)です。

ここ久米島の球美の海での、捜索活動の任務遂行報告をさせて頂きます。



今年の亜熱帯地域の海では、どうやら“イイジマフクロウニ”の行動が活動的に見受けられます。

春に入ってから何体かが、この久米島でも発見されております。

イイジマフクロウニが居ると言う事は……。

そう。あの方たちも当然いらっしゃるのであります。

ペアで共生して居らっしゃるラブラブカップルも居れば、

シングルライフを満喫していらっしゃる独り身の方もいらっしゃる様です。

ドロップオフの岩場の窪みで、休憩されている事が多く、見つけ出すのは大変なのですが、

その当たりに潜んでいらっしゃる事は…ガッテン承知乃輔。

根気よく探せば、可也の確率で捜索は成し遂げられます。

和歌山等では、イイジマフクロウニには“ゼブラガニ”が共生している事が多かったのですが、

ここ、球美の海では、“全くなにも共生していないイイジマ”か“コールマンズシュリンプが共生しているイイジマ”

以外は、発見された事が無いようです。(パートナーの経験上のご意見です。)



その昔、和歌山の田辺の海で養った隊員使命が、ここ久米島で再燃し、

このところ、イイジマを捜し求めて、海中を彷徨い続けている…No.0001です。



隊員の皆さん…

それぞれの海で、捜索活動を遂行されていますでしょうか???

あの頃が懐かしく思い出されます。

No.0001は、球美の海で任務を遂行中です。


c0174019_1941113.jpg





※コールマンズシュリンプ(Periclimenes colemani)
 エビ類 テナガエビ科 ホンカクレエビ属
第1・第2胸脚に鋏を持ち、第2胸脚の腕節は分節しに。
額角は不動で、尾節後縁に3対の棘を持つ。
体色は乳白色で、紫色の斑紋が散在する。


『Page45 Photo : Superstar』
この“コールマンズシュリンプ”は、私にとっては特別な存在です。
和歌山の海の思い出が、この子を見つめれば走馬灯の様に思い出されます。
そんなスーパースターが、この球美の海にもいらっしゃるなんて。
なんて素敵な事なのでしょう。
今年の夏は、この子から眼が離せない日々が続きそうです。
[PR]

by paginate | 2009-04-24 19:45 | Sea-Chapter

【お肌の突き当り】・・・・・・・・・・Page44



c0174019_213431.jpg



汰海丸のお披露目の宴の夜、沢山の方々と楽しくお話をさせて頂いていた中。
ある一人の海人との会話です。

「剛志の奥さん、おばぁさんねぇ。」
(と、笑いながら正面きって、私に言う。どう言うことやねん。このおっさん(笑)!!!と、思いながらも)

「そうですかぁ。同じ年なんですよぉ。」
(あくまでも笑顔で。最高級の笑顔で答えた私。偉いやん…私。)

「俺よか、お姉さんかと思ったさぁ。」
(と、又もや笑いながら、冗談とも思えない口調で言う。なんやねん。このおっさん(笑)!!!負けるな…私。)

「若く見えますけれども、お幾つなんですかぁ?」
(と、全然若くも見えないけれど、別に年にも興味ないけど…聞いてみた。)

「50とチョッとよ。どう???若くみえるだろぅ???」
(と、ご満悦。年相応とは思えぬ出で立ちが、若作りを物語っている。
十代二十代の子が被るようなど派手な帽子が、夜の宴で浮いていた。)

「ええええっ。そうなんですかぁ。お若いですねぇ。」
(と、私はどんどん底なし沼に嵌っていく。どうする…私。)

「あそこんいる子は、俺の息子さ!!!どう???見えないだろ親父に!!!」
(そっか。息子の帽子被ってるなっ。あっ。そのシャツもか!!!)

「ああっ。○○君のおとうさんだったんですねぇ。何時もお世話になっています。」
(話題を仕事方面に変えようと、息子さんの方に振ってみた。頑張れ…私)

「奥さん、おばぁさんねぇ」
(ダメだった。会話が最初の最初に戻ってしもうた。頑張るなっ。もう頑張らんでいいよ…私。)

と、こんな風にその後も話題は結局そこに戻り、
このおっさん(笑)は、最後まで私の心をズタズタにして…帰っていったのでした。
まっ。とっても私を気に入って頂けたみたいで、
ふと気がつけば私の横に移動してきて、座ってるやん。
お話もメッチャ面白い方だったので、決して根には持ってはおりません。笑。



で…こんな事があり、それ以来チョッとだけ
「私って…老けてるんやぁ。どないしょう」って、
少しだけ、少しだけですよ。気にしていたのです。(結構、まだまだ乙女でしょ。自爆)



今日は、とってもお天気が良くて、太陽燦々だったので、
山にお花の撮影に出掛けていた私。
カメラを構えて、アングル色々変えて、自分の世界にドップリ浸かっていた最中。
シャッターを切ってから、撮れ具合を確認しょうと、液晶モニターを見て………愕然。驚愕。慟哭。笑。
撮影直後の画像表示時間を短くしている為、モニターには何も写っておらず、
覗き込んでいる、私の目元がリアルに写り込んでいる状態。
その写りこんだ私の顔には…
無数の皺・皺・皺皺皺皺皺皺皺皺・・・皴。
ほんとだっ。あのおっさん(笑)が言ってた通り…おばぁちゃんみたいな私がそこに写っていた。

(太陽光燦々の日に、真っ黒の液晶モニターを見ると…
よく化粧品のコマーシャルか何かで、暗いところに入って、
何かの光を当てたら…ほらっ。こんなに皴が!!!こんなにシミが!!!ってやつみたいに写ります。
言いたい事解ってもらえているでしょうか???笑)



そう言えば…
15の頃から、冬は、12月から4月までは、スキー焼けで、お顔真っ黒け。
夏は、サーフィンで全身真っ黒け。
18の頃から、ボードセィリング(ウィンドサーフィン)にドップリ嵌り、
小麦色通り越して、コーヒー豆色。しかもしっかりローストしたコーヒー豆。
その頃も冬は、スキーでお顔真っ黒け。
仕事では、現場から現場へ。真夏の暑い日も直射日光の真下で打ち合わせ。
(設計士というお仕事…室内に篭って図面仕上げているだけではなく、半分以上の時間を現場周り、
役所周りで費やされています。結構アウトドアなお仕事なのであります。)
そんな生活を続けに続けて…
三十路をこしてからの、ダイビングとの出会い。

十代二十代の頃に…
「日焼けが似合うね」なんて掛けられた、お世辞言葉に調子乗って、
日焼け対策なんて無関係を突っ走ってきた…私。

三十代に入っても…
ダイビング船の上で、そこまで塗らんでもと思える程、顔に斑に残った日焼け止めをして、
ボートコートに手袋、その上農家のおばあさんが被る様な帽子を被っている女性を見て…
折角こんな素敵な海に来て、そんな格好せんでもいいやん。
と、実は少しバカにしていた私。
(こんな姿の皆様…ごめんなさい。でもこの先をちゃんと読んでくださいね。)

四十代の今、現在…
海に出る朝、日焼け止めを塗りはしますが、その後塗り直す事を忘れてしまう。
そして…気がつけば…真っ黒け。

大阪に住んでいた頃には、チョッと頑張ってお仕事していたお陰で、
ワンセット10万なんていう基礎化粧品を惜しげもなく使って、自分の行いを誤魔化せていましたが…
沖縄に住む様になってからは、
そんな高価な物買う余裕も、暇も無く、
その辺のスーパーで売っている基礎化粧品。

オマケに…タバコすぱすぱ。お酒グビグビ。

そりゃ。おばぁさんにもなりますよね。
これからどうすりゃいいんだ!!!
どうしたら、少しはお肌が復活するんだ。

ボート上では…日焼け止めにボートコート・手袋・婆バイザー。
陸では…タバコもお酒も止めて、ひたすらビタミン摂取。
お肌に良いとされる成分の一杯入った化粧品買って、
サイプレスのエステに通ってみようか…。

なぁ~んて。
無理です。私には。
まっ。気にするだけで、結局何もせず、どんどん老けちゃうんでしょうかねぇ。私。
あかんや~~~ん。私。
どうするね~~~ん。私。

気になって、パートナーに「私って、老けて見える???」と、
否定してくれるのを100%期待して聞いてみた。
彼はあっさり…こう言った。

「気にしなくていいんじゃないの???見慣れているからっ。」

「…。」



ボート上で、完全防備で挑まれているゲストの皆様。
貴方は…正しい。大正解です。
きっと、十年後。二十年後に笑っている筈です。
お肌って、大切にしてあげないと…拗ねるんですね。

この年になって…気付いてもねぇ。
あぁぁぁ~っ。十代、二十代の頃に………。

すっかり意気消沈。
お肌の曲がり角をとうに突っ切って、突き当りで足掻いて、諦めた…私なのでした。

よぉぉぉ~し。今年も真っ黒けに焼けてやるぅぅぅぅ。

って、言いながらも…
ネットで高価な基礎化粧品を、真剣に検索している…私。結構どしぶとい老乙女でしょ。笑。
(高価だからいいってモンじゃないのに、どうしても高価=助けて貰える。と思ってしまう今日この頃です。)




『Page44 Photo : DAY-GO』
液晶モニターで自分の目元を見つめて、愕然。驚愕。慟哭する直前に撮った、島のお花…デイゴ。
こんな風に太陽一杯浴びて、輝いていた時代も…確かにあった。私にも…。
[PR]

by paginate | 2009-04-11 16:47 | Feeling-Chapter

【汰海丸】・・・・・・・・・・Page43



去年まで、漁師さんにお借りして使わせて頂いていたお船“汰海丸”(タイガ丸)を

去年暮れに譲って頂き、正式にESTIVANTのダイビング船となりました。

今年一月の後半より、那覇にて改装工事をして頂いていましたが、

工事を無事に終え、一昨日久米島に帰って参りました。

そして、昨夜は久米島の泊港にて、お披露目のお祝いが行われ、

沢山の海人、島人、お友達がお祝いに駆けつけて下さり、酒宴を盛り上げて下さいました。



c0174019_8281563.jpg




では、“汰海丸”が如何に改装されたのかを少しご紹介させて頂きます。

今までゲストの皆様には、何かとご不便を掛けておりましたが…

パーフェクトとは言えないまでも、今までよりは快適に、船上で過ごして頂ける

仕上がりになっております。


①トイレが付きました。

室内がとっても広く、大きな男性が入られても、窮屈さは一切感じさせません。

広い空間を思う存分お使い下さい。

ただ…入り口が狭く、入り難いですがぁぁぁ~っ。何かぁぁぁ~っ。


②温水シャワーが付きました。

200Lの水槽タンクをエンジンで温め、何時でも何処でもシャワー美人。

海から上がって直後のシャワーは、特別気持ちのいいものですよね。

ただ…エンジンで水が温まるまでは、冷水ですがぁぁぁ~っ。何かぁぁぁ~っ。


③お屋根が付きました。

夏の日差しのキツイ日に、ボートコートに手袋に婆バイザー姿の貴方。

もうそんなTPOを無視したスタイルは、ESTIVANTでは無用です。

大きなお屋根の下で、思いっきり水着姿になって、自分を解放しちやって下さい。

ただ…太陽の低い時間帯は、太陽光燦燦ですがぁぁぁ~っ。何かぁぁぁ~っ。


④波飛沫、風、雨避けのカーテンが付きました。

今まで、ダイビングのエントリー前に、ひと潜りしちゃったよ~という感じで、

ポイントまでの移動中、波と風と雨との格闘に、身も心もズタズタだった皆様。

もう大丈夫です。闘わずして、ポイントまでお連れ致します。

ただ…余りにも風の強い日には、運転に支障が出るやも知れませんので、

カーテン上げちゃいますがぁぁぁ~っ。なにかぁぁぁ~っ。


⑤お荷物収納ポケットが付きました。

今まで、濡れては困ってしまう荷物の置き場に困ってらっしゃった皆様。

もう大丈夫。自由に使って頂ける、蓋つきの物入れを作りました。

かなりの収納力がありますので、何でもかんでもほり込んじゃいましょう。

ただ…底が深いので、荷物を取り出す時に、自分自身がポケットの底まで

スッポリ!!!なんて可能性も有りますがぁぁぁ~っ。何かぁぁぁ~っ。


まっ。この様にパーフェクトに近い感じで(どこが近いねん!!!ですよねぇ。笑)

仕上がって、皆様のご乗船を今か今かとお待ちしている“汰海丸”です。




大学の卒業を待たずして、久米島に渡って…二十三年。

ダイブエスティバンを立ち上げて…十七年。

島に自分の城を構えて…九年。

この二十三年の歳月の間に、数え切れないほど、この“船の祝い事”に、

祝う側として参加してきた…彼。

海人以外の人間が…

島人以外の人間が…

この島で、自分のお船を所有するという事の「難しさ」を、痛いほど感じてきた…この二十三年。

祝う側から、祝われる側に立てたという喜びは、

誰にも推し量る事のできない程の大きさなのだと思います。

昨夜の彼は、何時もの饒舌さも無く、酒にも酔わず、終始緊張の面持ちで、

宴の成功のみに集中している様に、私には見受けられました。

それほどこの宴は、彼にとって、沢山の意味が詰まった催しなのだと思いました。




「こんだけの人が、祝ってくれるのは、なかなかないさぁ。とってもいい宴だったさぁ。」

「剛志の人柄さぁ。これからも今まで通りの剛志でいいさぁ」

「ここにいるもんは、皆家族だからさぁ。何かあったら声掛ければいいさぁ」

と、帰り際には、必ず一声掛けて下さる皆さんの優しさが、

彼を今まで支え、そしてこれからの海人としての彼の人生の糧になるのでしょう。



今夜は家族だけで、しんみりと…お祝いしてあげたいと思っています。
[PR]

by paginate | 2009-04-07 08:43 | Island-Chapter

【興奮】・・・・・・・・・・Page42



c0174019_1110539.jpg


この写真…Page33【2009幕切れ】でもUPさせて頂きました。


東京に十日間ほど出掛けておりました。
沢山の方々とお逢いしてお話させて頂いて、そんな中で「ブログ何時も見ていますよ」と、
声を掛けて下さる方が結構多かった事に…
「えええっ。こんなに沢山のいろんな方が見て下さっているのぉ」と、ビックリするやら、嬉しいやら、緊張するやら。

そんな方々の中で、
ハウジングメーカーも主宰されている、横浜のダイビングショップのオーナーさんから、
「ブログのあの写真良かったよぉ。うん。あれはホントにいいよ。」
と、とっても嬉しいお言葉を頂き、調子に乗りまくってしまっている私です。自爆です。

その褒めて頂いた写真が上の写真です。

クジラ船に乗って下さっているゲストの皆さんの昂ぶりと、クジラの姿の雄大さが一つのカットの中に凝縮され、
その場の【興奮】が、ひしひしと伝わって、臨場感溢れる写真に仕上がっていると思いませんか???
(ねっ。かなり調子乗りまくっちゃい、度を遥かに越しちゃっているでしょ。…バカですね。私。笑)

でも褒めて頂けて、ほんとにメッチャクチャ嬉しかったんです。

だって、写真の事を知り尽くしている方から、そんなお言葉頂いちゃったら……興奮して、調子乗っちゃってもいいですよね。笑。




そう言えば…三年前にも同じような写真をUPしておりました。↓


c0174019_22112876.jpg


クジラ船に乗って、興奮して喜んで下さっているゲストさんの姿を見るのが大好きなんです。私。
だから、こういう写真がドンドン増えていっております。

これからも、ゲストの歓喜の姿を撮り続けたい!!!



※追記
ダイビングフェスティバルでお逢いして、楽しい時間をご一緒して頂いた方々…
ガイド会の飲み会に参加させて頂き、楽しいお酒とお話をご一緒させて頂いた方々…
私達と時間を合わせて、エプサイトに足を運んで下さった方々…
エプサイトにいち早く駆けつけて下さって、優しい言葉や差し入れ、お花を送って下さった方々…
夜遅くまで、私達とお付き合い頂いた飲み友達(笑)の方々…
伊東の町や、港周りを観光に連れ出してくれて、ホッと一息の素敵な時間を演出してくれたお友達…
急な用事で失礼してしまったのにも拘らず、素敵なお花や大好物のバームクーヘンをプレゼントして下さった優しい方々…
お宅にまでお邪魔させて頂き、心和む楽しい時間をプレゼントして下さった、大好きなご夫婦様・・・
私の体調を心配して、メール・お電話等で、優しいお言葉を下さった方々…

まだまだ一杯一杯書き切れないほどの沢山の方々の優しさに触れ、
とっても幸せな有意義な時間を過ごさせて頂く事が出来ました。
ありがとうございました。

来年も上京致します。汗。
懲りずに(笑)お相手…宜しくお願い致します。ほんとうにありがとうございました。 040.gif

川本裕子
[PR]

by paginate | 2009-04-04 22:31 | Whale-Chapter