【究極の男祭り】・・・・・・・・・・Page141
久しぶりに登場します。川本旦那です。
書きたくなったので、無理を聞いてもらって書いてます。
先日、凄い光景を目の当たりにしました。
ダイビングポイント「シチューガマ」の棚上水深7mで、
クギベラの雌が集まっているいるのを見かけました。
マクロレンズだったので、一部しか撮れていませんが、
その数、ざっと40匹!!
「おっ、雌と雄の産卵放精か?!」と思い雄を探すと、
雄が1匹しか見当たらない・・・・。
しかも、やる気満々な求愛行動で、胸ビレの動きが速くて、
写真でも捉えられない!!
「まっ、まさか・・・・、お前はこの数の雌を、たった一人で・・・・いや、一匹でお相手しようと言うのか・・・・・。」
「なっ、何と羨ましい・・・・、いや、もとい、・・・なっ、なんと無謀な・・・・。」
そうこうするうちに始まった求愛行動から繁殖行動!!
まさに、究極の一人男祭り!!
次々と求愛行動し、次々と雌をその気にさせ、産卵放精していく!!
次々と襲い掛かってくる(?)雌に対応していく!!
速い!速すぎて追えない!!写真がどうしてもブレる!!
圧巻だったのは、上の画像の雄の速さである。
次の雌が早くその気になって上昇してくるものだから、雄の方が後追いになる。
しかし、雄は追いついて産卵放精をしていく!!
画像の雄が雌に比べて、ボケているのは、ピンだけの話ではなく、
雄の速さに、シャッタースピードが追いついてないのである!!
以前、一分間に8匹の雌と産卵放精してたヤマブキベラの雄に、
思わず拍手を送った事もある僕だが、彼は桁違いだった!!
「絶望的でも、男はやらねばいけない事があるんだぜ!!」
求愛の合間に、妙に顔色の良く、そう言っているようなドヤ顔をしている彼でした!!
しかし、何所から、どうやって、これほどの数の雌を集めたのだろう???
《以下、川本裕子のコメントです。》
って、あぁ~た。この最後の文で終わりなの???
普段から口が酸っぱくなるほど言っているでしょ。
「その話に落ちはあるのんか???」っと。汗。汗。汗。
まだまだ関西のノリが掴めてないねぇ~君。修行が足らんわっ。笑。
来世は、“クギベラ”に生まれ変われればいいですね。祈りなさい。
by paginate | 2011-07-22 11:22 | Tsuyoshi-Chapter